運動生理学検査

 2003年順天堂大学の運動生理学教室で測定をしてもらった。
 本来は Co-enzyme Q10(流行にコエンザイムQ10)の測定なのだ。

 コエンザイムQ10の摂取を計るために、まず5月末に測定を行い、その後コエンザイムQ10を摂取し続け、約2月先にどれくらい取り込まれているのかを調べた。
 その課程で、最大酸素摂取量とか、VO2maxとかも一緒に測定してくれた。

過 程:

半年ほとんど運動していない状態から、5月中旬より、8月末のレースを目指して運動を開始。
下のデータは、途中2週間風邪をひいた体調不良期間を含めて、運動をはじめてから約2月半後のある程度ベースができてきた状態のもの。


測定方法

 まずは血液を採取。運動の前後で調べるので、運動後も血液を採取される。

 測定器具はトレッドミル。
 まず脇にあるトレッドミルでゆっくりジョグして体をあたため、本番用トレッドミルに。
 電極を数カ所貼り付けられ、マスクをする。

 このマスクが慣れないとツライ(慣れるヤツがいるのだろうか?)
 まずマスクするだけで心拍数が上がる(笑)

 そして呼気と排気が分かれているのだ。
 つまり吸うのは鼻。空気は鼻の前にある穴からしか入ってこない。
そして排気は口。口の前にある穴からはく。ということは口でいくら吸っても空気はあまり入ってこない。
 オールアウト状態で走っている時に、鼻で思いっきり空気を吸うのはかなり大変だった(爆)

 まずはキロ5分くらいから始まる。

 そして4分くらい走るといったん停止し、指先から血液を採取して乳酸値を計る。
 その時に主観的な運動強度を知らせる(たしか10段階くらいあり、たとえば「8. 楽である」などと書いてある該当箇所の番号を伝える)

 次はキロ4分半。そしてキロ4分とスピードが上がっていく。
 ある程度のところからノンストップとなる。たぶんATと思われるところの前でしょう。
 1分刻みでスピードがアップし、心拍数が上がらなくなるところ(=オールアウト)まで、ゼイゼイと、まさにモルモットのように走る。

 とにかく暑い。
 夏なので当たり前だけど(エアコン入っているけど)しっかり水分を補給してきたので、汗びっしょり。

 キツイにはキツイのだが、「もうちょっといけるな〜」というところでオールアウトを宣告された。つまり心拍が上がらなくなったのだ。
 ぶっ倒れるまで走ることはなかった.........

 とにかく終わると一安心。

 では、43歳オヤジの体力・血液は如何に?


運動機能結果
2003年8月9日
被験者 年齢43歳 身長164cm 体重59.9kg
最大酸素摂取量 59.3 ml/kg/min
最高心拍数 176
HR@OBLA ※1 168 拍/分
速度@OBLA(1kmあたり) ※2 3分45秒
速度@all-out(1kmあたり) ※3 3分14秒
all-out速度での走行時間 60秒

 ※1 長い距離走れる上限と思われる心拍数
※2 長い距離走れる上限と思われる速度
※3 測定終了時の速度

 たいしたコトないな〜、というのがバレてしまった。
 まあ最大酸素摂取量は運動していない同じ年代の一般人よりは高いけど、最高心拍数がずいぶん落ちた。
 30歳台後半の頃は、トレッドミルで追い込んで走るとすぐ180くらいになったんだけど....


生科学検査結果
運動前の数値
総コレステロール (T-Cho) 217 mg/dl LDH (LDH) 200 IU/l
HDL-Cho (HDL-C) 77 mg/dl 血糖 (Glu) 96 mg/dl
中性脂肪 (TG) 147 mg/dl LDLコレステロール 125 mg/dl
AST (GOT) 23 IU/l 過酸化脂質 0.26 nmol/l
ALT (GPT) 22 IU/l 乳酸 7.1 mg/dl
CK 246 IU/l Co-Q10 μg/ml

運動後の数値:オールアウト後4分くらいで採血
総コレステロール (T-Cho) 247 mg/dl LDH (LDH) 251 IU/l
HDL-Cho (HDL-C) 89 mg/dl 血糖 (Glu) 158 mg/dl
中性脂肪 (TG) 164 mg/dl LDLコレステロール 146 mg/dl
AST (GOT) 35 IU/l 過酸化脂質 0.22 nmol/l
ALT (GPT) 28 IU/l 乳酸 101.5 mg/dl
CK 268 IU/l Co-Q10 μg/ml

 う〜ん、運動すると数値かなり上がるのね〜。