アイアンマンハワイはワールドチャンピオンシップです。
したがってレベルが高いのです。水泳は水温が高いので(平均26度)ウエットスーツの使用は禁止されていますので、通常のスイムウエアで泳がなければなりません。
水深は平均6m、深いところで27mくらいあります。
コースはほぼ岸に沿って1.3マイル泳ぎ、沖に停泊している船をまわって戻ってくるというシンプルな構成です。最近は1.3マイル(約1.9km)を2周回などという大会レイアウトが多いのですが、行って帰ってくるだけというシンプルさがいいんです。
でも皆速いです。ウエット無し、1時間10分もかかっちゃうと、順位的には1000番!くらいです。後ろはスイム苦手な人、高齢者くらいしかいません (--)...
そして自転車。
まず最初に気づくのは、背の高い外人が多いので、サドルがすっごく高い位置にあること。
走っている自分の顔の前くらいにケツがある...... というイメージです。
レベルも高いです。日本の大会のつもりでいい気になって走っていると、突然女性!にブチ抜かれます。ふくらはぎにかかれた年齢カテゴリを見て「あー40歳台の女性に抜かれてしもた〜」などと気づいたりすることもあります ^^;)
しかしハワイのバイクパートは風に翻弄されまくります。強い風が吹くこともあれば、ちょっとしか吹かないことも。でもたいてい風が吹きます。それもちょっとやそっとでは我慢しきれないような風が頻繁に吹きます。しょっちゅう風速15m/sとか20m/sとか台風並の風が吹きます。
向かい風だと、こげどもこげども前に進みません。横風がふくとハンドルを取られるので、ほとんど風上に向かって斜めに倒れながら、ハンドルがとられないように押さえ込んで走ります....
そして、ふつう行きが向かい風だと、帰りは追い風を期待しますが、ここは往きが強い向かい風、折り返したらやっぱり向かい風なんてこともよくあります。
さらにキツイのが太陽。10月の気温は最高平均が31度、最低平均が22度ですが、コースであるハイウェイでは38度を超えます。
180kmの行脚のあげく疲れ果ててやっとコナの街にもどります。
以前はバイクフィニッシュ地点はコナの街からさらに10kmほど先、ケアホウにあるコナサーフホテルだったのですが、ホテルが閉鎖になったため、2001年からコナの昔の空港の跡地、オールドエアポートに変更になりました。
以前はコナの街にもどっても「まだ10kmも」残っていたのですが、今度はすぐにバイク終了となるので精神的には楽になりました。
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上は空港の先、Waimeaの三叉路に向かう途中です。
このようにずーーと何もありません。
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こちらは島北端の村Hawi(バイクの折り返し点)に向かう道路。結構アップダウンがあり、さらに風も強く、左手に見えるきれいな海とは裏腹に、じつにキツイところです。
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さて最後のランニングです。
まずはオールドエアポートを出発してカイルアの街に入ります。アリイドライブに入り、最初の折り返しであるブラックサンドビーチ(ケアホウ)方向に向かい、途中でUターンします。アリイドライブは応援が多いところです。
そして折り返し、街を抜けて坂を上がり、ハイウェイに入ります。ここで13km地点くらいでしょうか
それまでは応援がいっぱいいた街からはずれ、殺風景なハイウェイに戻るのです。このハイウェイをひたすら空港側に向かって走ります。
空港手前にあるナチュラルエナジーラボ、すなわち地熱発電を行っている発電所の取り付け道路から中に入ります。ここはレース時しか入ることができません。ハイウエイから海岸に向かって下がり、このエナジーラボの一番奥で2度目の折り返しをします。
この部分は殺風景で、じつにキツイところです。とぼとぼと歩いてしまった人も結構出てきます....
そしてふたたびハイウェイまで登らなければなりません。
ハイウエイに入ると残り10マイルくらい。
少しずつ街が近づいてくることがわかります。
最後のがんばりどころは Paraniロード手前、すなわち街に入る手前の上り坂。これを登ると、Paraniロードを一気にかけ下り、カイルアのダウンタウンをぐるっとまわりこみます。
そしてアリイドライブに入ると残り400m。
フィニッシュが遅いと、それまでは比較的暗い(特にハイウェイは真っ暗)中を走ってくるのですが、突然の光と音が....
ライトアップされて両側に観客が連なったフィニッシュゲートが待っているのです。