| 1997 IRONMAN HAWAII(4th time) | ||||||
| 苦しむのもハワイ
4度目のハワイ。 この年は前週より天気が悪い日が多かったようで、レースウイークもコナにしては涼しい気候が続いていた。 この年は、はじめてコンドミニアムではなくホテルに宿泊した。 ここはレースオフィスが置かれ、スタート&フィニッシュ地点であるカイルアピアの目の前にあるホテル。 |
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レースまでは特に変わったこともなく、普通に過ごす。 レジストレーションをすませ、カーボパーティで野菜とチキンをたくさん食し、日本人選手説明会に出て、レースギアとバイクチェックインもすませ「さあ、あとは明日一日走るだけ!」と。 夜寝る前にワインを1杯だけ飲もうと、買ってきたワインを....しまった、冷やすのを忘れていた。 外気で30度ちかくに暖まっているので、ホテルの同じフロアにある製氷器から氷を3つばかり取ってきてグラスに。 (夜中)ゴロゴロ?ゲロ なぜか(きっと)氷が大当たり〜(って、笑い話じゃない) 今まで飲んだことのある強い下剤を上回る、すばらしく強烈な下剤効果。トイレに閉じこもること2時間。そしてベッドとトイレの往復を十数回。 自分:「うー、腹が痛い。下痢している。薬ない?(これくらいは英語で言える)」 しかたなくトボトボと夜中1時すぎにドラッグストアに。 部屋に戻ってもう1錠飲みたして、シーツにくるまってじっとしている。 そのうち気持ちが悪くなってきて、下からだけでなく上からも(キタナクてごめんね)...... そうこうしているうちに、30分くらいウトウトできただろうか、目覚ましの音が。 そう、レースの朝なのだ。 |
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同室の人にはうるさかったようで迷惑をかけてしまった。 意識ははっきりしているものの、体に力が入らない。 スタート地点前のホテルに泊まっているので、当日朝の最終登録にむけて選手が並んでいるのが窓の下に見える。 降りてみて、なんとなく自分もその列に.... 知り合いを見つけ話をする。 ホテルの部屋に戻って休憩。 右の写真は、あきらめてスタートを待つ....の絵(余裕あるじゃん^^;) |
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| スイムから戦闘意欲ゼロモード。 とりあえず体力を消耗しないように、中盤くらいの位置に下がってスタートを待つ。 午前7時、キャノン砲の音とともに、長〜い一日のはじまりー とにかくスイムは力を使わないように、人の後ろにつく。 折り返しの船をまわった頃から、ちょうどよいペースの女性を発見。 そしてピアが近づいてきた。 ちょっとだけ気をよくしてバイクに。 スタートして直後のパラニロードを登ってハイウェイに.......... 登れない。 スイムの時は気づかなかったが、手と違ってペダルに力が伝えられない。 30kmほどの地点のエイドでバナナを受け取り、スポーツドリンクで胃に流し込む。そして5kmほど走るとイキナリ気分が.... 胃がバナナも受けつけない。 50km地点あたり。ペースも相変わらずのサイクリング程度。
バイク折り返し地点のハビィに向かう道路はアップダウンが多く、向かい風も強い。 復路も強いコナウィンドウが吹き、ガマンしながらのサイクリングとなる。 ここまで来たのでリタイヤはやめることにした。 ハワイのランは約1マイルごとにエイドがある。 8kmほどすると固形物が取れないのでドリンクを多めに取ったせいか、お腹の調子が悪くなってくる。 ハイウエィに上がってもムリをせずに歩き走り。 ハイウエィに上がるとスティックライトを着けられ、ハイウエィをコナの街に向かう。しかし足下が真っ暗だと、とっても走りづらい。 とにかくムリをせず、歩き・走り続ける。 真っ暗な闇の向こうに少しずつ明かりが見えてくる。明かりが近づき、街であることがわかる。 そして照明のまぶしいフィニッシュラインに。
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