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レース当日。5時15分頃にはレースギア一式を持って部屋を出て、トランジッションに向かう。
前夜の豪雨でバイクは濡れていたものの、あらかじめ各所に十分に注油しておいたので、たぶん大丈夫 ^^;)。空気を入れ、補給食をセットして準備完了。
急坂をくだって中文ビーチに降りる。ウエットを着て軽くアップをしたのち、スタート位置を捜す。やや左側の前から3人目あたりに位置どった。スイムはいつものように、やや後ろからスタート
午前7時スイムスタート。多少バトルがあったものの、淡々と泳ぐ。
ただ、なんとなくブイが曲がっているようで、どうも途中のブイの通過位置右にいったり左にいったりとおかしい。
そうこうしているうちに船が見えてきたので、おそらく折り返し地点だ。
ブイを回ったところ、船上の人が横の方向を指さしている?。
おかしいと思いつつも、皆でそちらの方向に泳ぐ。
悪いことに霧が発生しており、陸は全く見えない。ブイも小さいため、海面ギリギリのヘッドアップ位置からは見てとることができない。それでも回りにいる数名で少し泳いでは、まわりを見渡し、また少し泳ぐといったことを繰り返す。しばらくすると霧が晴れて陸が見えてきたところ、なんと全くの見当違いの方向に泳いでいることに気づいた。
あわてて進路を変え、うら覚えのある崖っぷちに向かって泳ぐ。この辺りは流れが発生しているため、簡単にそれた方向に流れてしまったようだ。したがって戻るのには流れに逆らって泳ぐため、なかなか目標が見えてこない。
とにかくものすごい時間がかかっていることが何となく理解できた。かなり疲労感があり、ほとんど止めてしまいたい気分だった。なんとか1周目を終えるが45分近く経過している!
2周目こそは間違えないようにと慎重に泳ぐが、またも折り返しで変な方向を指示される。なるべく前を見ながら、人が集まっている辺りを目標に泳ぐ。
岸に上がって時計を見ると、予期したとはいえ1時間22分と過去ワーストタイムを大幅に更新 ^0^;;)/....
それでもトランジッションに行くとまだまだバイクが残っている。
つまりは多くの選手が流されて時間がかかっているということか?。気を取り直してバイクに乗る。
中文リゾートから12号線に上がる坂がけっこうキツイ。最初から無理をすると後々に響くので、インナーローで回転主体で無理をせずに上がる。
雨のせいでメータが作動しなくなってしまった。スピードは自分の感覚のみ。
15kmおきに設置されたエイドステーションが唯一距離を知る手がかり。コースはあまりフラットなところはなく、ゆるいアップダウンが繰り返される。
緩い追い風が吹いているようで、結構スピードが出る。西帰浦市内を抜け、12号線に別れを告げ16号線に入る。このあたりまでは、まわりに選手がちらほら走っていた。民族文化村を抜け(60kmすぎ)、細花で12号線に戻るあたりのゆるい下りでアウター&トップにギアを入れてスピードを上げ、そこからはほぼ単独追い上げのかたちに。
片側2車線ある道路を走る場合には、道路端の車線を走るのがふつうだが、今回のレースでは、なんと中央寄り車線を走ることになったのだ。
自分の右側(韓国は右側通行)にも車が走るという不思議な状態で、この方法を採ることにより脇道からの飛び出しや路肩のゴミによるパンク等を防ぐことができるメリットがあるそーだ。
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レース観戦?に疲れ睡眠中のムスメ
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交通規制は完璧。交差点や要所では警官によるコントロールがされている。そして済州市内に向かうにつれ、警官の数はどんどん増えていく。コースとしては、済州市内を避けるために港と空港の裏手の海岸沿いを走るようにコースが設定されている。そのために何カ所か右左折をすることになるのだが、見事なほどの交通規制により、止められて渋滞している車の脇をしばらく走ることになった。なんだか嬉しいやら申し訳ないやら。
済州市内を抜けると約115〜120km。ここでふたたび12号線に戻る。
このあたりも比較的緩くおおきなアップダウンがあるが、結構スピードが出る。しかし150kmエイドをすぎるあたりから段々疲れが出てきた。アイアンマン・ディスタンスを走るといつも感じるのだが、150kmを過ぎ最後の30kmが実にきつい。
高山里を左折して中文へのショートカット路に入ったあたりから向かい風になり、ゆるやかな上り坂になった。
案の定、このあたりからペースが落ち始める。それまでのペースに比べると落ち込みが激しいことがわかるが、ここであまり重いギアを踏んでしまうと後々ランに影響するので、ひたすらガマンしてペダルを回し続けた。
ラスト30kmが、50kmにも60kmにも感じられた。しかし思いは皆同じようで、この区間でずいぶんと前を抜くことができた模様。
ランはトランジッションを出て、最初に橋をわたって250mを往復する距離調整のループに。
ここの出口で、自分スイムで大きなミスをしたためにとっくに先に走っていると思われた同じエイジの強豪S氏とすれ違う(パンクだったみたい)。
差は約500m、2分半程度。追いつかれるのは時間の問題のようだったが、なるべくランの1周目くらいは逃げたい ^0^;)
バイクスタート時にも登った坂がキツク、心臓をバクバクいわせながら走る。ハワイのランの最初(コナサーフの登り)もそうだが、種目の切り替わりの坂はきついのね〜。
12号線に登り切ったときには、少しほっとした。ここから気を取り直して、12号線の両端に設けられた折り返しポイント間を3往復走る。
コース的には平地部分がなくアップダウンが連続するので、 とにかく最初の1周回目は余力を残し、2周目もイーブンでいき、何とか3周目まで持たせるという考えで走る。
1周目はそれほど無理をせずに走ったが、それでもあと2周回もすると思うとうんざり。
気温はとっても蒸し暑く、登りでは体中が暑くなり汗が噴き出るのがわかる。
できるだけ水を飲み、さらに手にボトルを持って体にかけながら走った。下りではスピードで涼しく感じられるように、あらかじめ水をかけて走った(つまり水をかけっぱなしというコトに...)。
2周目で確認するとS氏との差はそれほど縮まっていない模様。
ほとんど消耗戦のようなコースを何とか一定のペースを保ったつもりで走る。2周目終盤から、やはりアップダウンと湿度が徐々に効いてきたようで、疲労感が出て段々と脚が重くなってきた。
5つ目の折り返し(3周回目の途中)を回ったところで、最後のひと踏ん張りと預託しておいたスペシャル・バッグを受取り、なま暖かくなったトップテンを飲みながら走った(マズイ)。
3周目の長い登り坂はとにかく無理をせずにピッチを使って登り、折り返しポイントで6本目となるリストバンドを受取ってからややスピードを上げて最後の下りを一気にスピードアップ!。
少し坂を上がって12号線を横断するかたちで右折して、中文リゾートに戻る道を転げ落ちるように駆け下った。ようやくロッテホテルが見えてきて、フィニッシュゾーンに入った。
フィニッシュゲートをくぐって正面のスタンドを見ると、しっかりとカミさんがカメラ片手に手を振っていた ^^)
結果は悪夢のスイム1時間22分台をずいぶんと挽回。バイク5時間27分台、ラン3時間22分台で、総合タイムは10時間12分33秒だった(総合37位、はじめてのカテゴリ1位で表彰台でした)。
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使 用 後
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レース後はあまりに疲れて(内蔵が)水分くらいしかのどを通らない。
ホテルの部屋に戻っても、消耗が激しくてしかし生後2ヶ月でパスポートをとり、3月で連れてきた娘は元気だった!
そしてこれが彼女の世界(といっても近場だけど)アイアンマン巡りの旅のはじまりだった..........りして
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